静岡市で歴24年・実績9万人「整体院空海」

1.はじめに

まだまだ新型コロナの勢力が衰えを知らず、私たちの生活を脅かしています。日常生活が制限され、活動量が少なくなってしまう事で身体の免疫力が低下してしまいます。そうなると新型コロナウイルスだけでなく、様々な病気から健康を守れなくなってしまいます。

そこで、このページでは身体を守る大事なキーワード「免疫力」についてお伝えします。

「免疫」がどのように身体を守ってくれるのか、どうしたらその力を高める事ができるのか、一緒に確認していきましょう。

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2.そもそも「免疫力」ってどんなもの?

 

免疫力とは「免疫」の持つ力の事です。この力が強いと病気になりづらくなります。

免疫の働きとして、身体の中に存在する免疫細胞が、発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを発見して撃退してくれています。この自己防衛システムの事を免疫力といいます。

免疫細胞には多くの種類があります。それぞれの細胞には異なる働きがあります。

「外敵の発見」「外敵の情報の伝達」「外敵への攻撃」など、それぞれの役割を発揮し、連携して働く事で、私たちの身体の健康を守ってくれています。

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3.免疫力が下がるとどうなる?

免疫というシステムが身体から無くなったとしたら、私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまいます。人間の免疫力は一定ではありません。生まれてから青年期にかけて免疫力は強くなり、その後に少しずつ弱まっていきます。加齢などにより免疫バランスが崩れてくると、免疫細胞の数が減ったり、免疫細胞の活性が衰えてきます。その結果、感染しやすくなったり、ガンが発生する確率が高くなったりします。

壮年期には免疫力が弱くなっていき、生活習慣病にかかりやすくなります。また年齢的にも仕事などのストレスも多くなるため、それらが原因の免疫力の低下も起こります。そのため、この時期には特に免疫力の低下を防ぐ努力が必要になります。

免疫力が下がると以下の様な症状が出やすくなります。

□ ウイルスに侵され、感染症になりやすい

□ 肌が荒れる

□ アレルギー症状(花粉症、アトピーなど)が生じやすくなる             

□ 下痢をしやすくなる                                  

□ 疲れやすくなる

 

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4.なぜ免疫力が下がってしまうのか?

 

1.加齢による影響

一般に免疫力は30歳代をピークに低下していくと言われてます。主な理由は、免疫細胞の生産を担う胸腺とリンパ球をたくさん含んだ臓器の機能が衰えるからです。

2.不規則な生活

本来、体を休める夜の時間帯は免疫の監視もゆるみ、免疫に働く細胞に力を蓄える時間にあてられます。従って連日の仕事や遊びなどでの寝不足は免疫のサイクルが混乱するとともに疲労感をもたらします。

3.乱れた食生活

5大栄養素のたんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂らなければ免疫が働きません。

4.過度のストレス

ストレスの原因となっている目の前の敵と戦う力を確保するため、脳や筋肉などへ血液量を増やします。逆に免疫系に送るエネルギーを大幅に削減してしまい、結果的に免疫力を下げてしまいます。

5.大量の薬や抗生物質の乱用

薬や抗生物質への安易な依存は、長期間摂取することでの副作用として、免疫力の低下につながります。また、免疫が弱まった時、ウイルスや病原菌などが体内に入りやすくなるため、さらに薬に頼ってしまうという悪循環に陥りがちになります。免疫力低下→病気→薬という安易な繰り返しを防止することも大切です。決して、薬や抗生物質を服用しないということではなく、それだけに依存せず、人が本来持っている免疫力を高めていくことで病原菌を排除し、病気に負けない体作りを目指すことが重要といえます。

 

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5.免疫力を高めるためにはどうしたら良い?

 

1.思いっきり笑う

ユーモラスな映像を見た場合、唾液中のIgA濃度を検査したところ、IgA濃度は有意に上昇しました。(IgAとは喉の表面や腸の内側、気管支など粘膜の表面に存在して、病原菌やウイルスなどの侵入を防ぐ役割をします)

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2.身体を温める(体温を上げる)

低体温だと免疫細胞の活動性も低下します。腹部や腰が冷えているリンパ球減少症の男女6人が、睡眠中や日中に湯たんぽで胴体や四肢を温めたところ、免疫を上げるリンパ球が大幅に増加した実験結果が得られました。

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3.適度な運動をする

男女1002人を対象に、冬期12週間の上気道感染症(風邪)の症状と運動頻度の関係を調べたところ、運動する日数が多いほど風邪をひく日数も少なく、重症度も低いという結果が出ました。

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4.バランスの良い食事の摂取

食品にも免疫を高める働きがあります。例えば、全粒穀物摂取量と疾患リスクについて45報の論文を解析したところ、1日当たり全粒穀物を90g以上摂取すると、感染症やがん、心疾患などの発症リスクが低下した結果が得られました。

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5.ぐっすり眠る

睡眠の乱れによって睡眠に関わるホルモン(メラトニン)が十分に分泌されないと、体に活性酸素が過剰に増加します。活性酸素が、がん細胞の増殖など悪い影響を引き起こすと考えられています。

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